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Friends Again
Friends Again

friends again.jpg

84年リリース「trapped and unwrapped」というこのアルバムは実に清々しい。
当時、これがどれだけ知られていたのかは全く分からないのだけれど、
もうそんなことはどうでもいいと思うくらい好きなアルバム。

この辺のレコード特有の「腰にこないドラム」に、小気味よいギターのカッティングが
今日の様な乾いた空気ときれいな青空にはちょうどいい。
丘の上を歩くメンバーとトラクター写真の裏ジャケは乾いた音を言い当てている。
A面2曲目のsunkissedなんて本当に最高。
これCDや12inchは違うバージョンでそっちはもっといい!

どうしてFriends Againの気分になったのかと言うと、
朝、自転車でスタジオに向かう途中、透き通る青空に乾いた空気に気分を良くし、
荷物を置いて、海まで行ってみようと思い立った。
10分も自転車を走らせれば海まで行くけれど、本命は海の手前にある「火星」と
呼ばれる(うちでは)公園。その手前にある寂れた団地地帯に親しみを感じつつ、
火星に到着。何故火星かは写真にある滑り台の通りだ。
やっぱりギリギリ昭和40年代生まれとしては、火星人=タコである。

そんなタコのことが言いたいのではなく、
この公園は広い敷地にちょっとした丘と宇宙基地っぽい建物に死にかけのヤシの木、
古い団地、そしてタコの滑り台、と全くもってわけがわからない。
それなのにすてきな雰囲気が漂う。

まさか海がすぐそこにあるなんて雰囲気すらない。
強いて言えば、死にかけのヤシの木くらいだ。

海に出るには松林を超えて行くのだけれど、そこを抜ける間にその松林を
すみかとしている方々の生活を垣間見れる。
今日は、上半身裸、片目にアイパッチという海賊の様な出で立ちの殿方が、
うすい青のプラスチックのバケツに腰かけ、パブリックシャワーで洗ったであろう
洗濯物をフェンスにほし、乾くのを気持ち良さそうに空を眺めながら(もう片方の目で)
待っていたり、また別の方は、陽をよける休憩所にある水飲み場で、
窮屈そうに足に水をかけているのだが、とてもセクシーな行水風景に見え、ただで見れるのが
申し訳ないくらいだ。
そんなカリブの海賊とも思えそうな道を抜けるとサーファー以外誰もいない海にたどり着く。

あ、なんでFriends Againかというと、
その公園の丘が裏ジャケを彷彿とさせるからなのですが、
どうやらレコードのことより、公園と海との間でみたことの方が
伝えたいことだったと書いてて思いました。

松林の方々は群れることもなくただ一人でゆったりと、
その狭間で「さあ、また友達になろう!」なんてことをみじんも思わず太陽のひかりを浴び、
日暮れと共に松林に消えていくのだろうか、、、

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宇宙基地的な建物の正面(サイクルランドの事務局)

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Friends Again的な丘1

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宇宙基地的な建物(サイクルランドの事務局)

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Friends Again的な丘2

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火星人=タコがモチーフ。ご丁寧に触覚まで付いて。

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中央左に、ちょこんと「え〜ぼし岩が見えて来たぁ〜」
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