Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/chicappa.jp-audioarts/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/0/chicappa.jp-audioarts/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/0/chicappa.jp-audioarts/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/0/chicappa.jp-audioarts/web/blog/class/View.php on line 81
audioarts::high land, hard rain
<< April 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Search
Tags
Archives
Syndicate
Admin
 
high land, hard rain
aztec camera "high land, hard rain"

もうどうしようもない程好きなアルバム。
19歳の作品とは思えない素晴らしさ。
だけど19歳らしい輝き方を見せる(聴かせる)名盤。

発売し(1983年)インディーチャートで何週間も1位だったのは
納得できるし、パンク以降のイギリス音楽シーンに日々新しいものは生まれつつも、
まだ安定しない状況でのリリースは、最高のタイミングだったのでしょう。
歌詞も音もとにかく輝いているし、ルックスの良さも一役かっていたはず。

先日ラジオでこの人の来日公演の宣伝をしていたのですが、
バックではいまだにこの中の曲がかかっているのもなんだか寂しい。
その後もヒットが無かったわけではないのに。

5枚目のアルバムは、坂本龍一プロデュースでBirdsって曲はよくラジオでかかる程の
良い曲なんだから。

話をもどして、
このレコードが出たころエルビス・コステロがラジオで
「自分の曲をかけるのはやめて、このレコードをかけよう」って言ってたそう。

どこに針を落としてもいい曲が出てくるってなかなか無くて、
内容も好きだけど、そのコストパフォーマンスを考えるとほんとに
お金のない高校生には大切な1枚だった。
と言いつつもあまりに好き過ぎて、UK盤CD、日本盤CDまでも買ってしまうという、
わけのわからない無駄使いまでする始末。

スコットランドの超名門レーベル(その筋で)ポストカードから16歳でデビューし、
そこで2枚のシングルの後にこれなんですが、そのどちらの曲もスゴくいいのだけれど、
1stはライブ盤ですら聴けないのは非常に残念。
「レコーディング時の演奏が完璧すぎ」という理由でライブではやらなかったらしい。

そして、このアルバムからのいくつかの12インチシングルは、
以外にも打ち込みバージョンとなっていることも知らず、買ってわくわくしながら
針を落とし、気持ちまで落とすという内容にがっかり。

まあ、後になってからは以外に悪くなかったので、結果的には良かったのですが。

そして、そのA-1の打ち込みバージョンで忘れられないのは、
以前務めていた靴の会社での展示会後のパーティで藤原ヒロシさんにDJしてもらった時、
それをかけてて「あ、これで高校生の時一喜一憂してたんですよね」なんて言ったら
「じゃあ、えーくんに捧げるよ」とその気もないだろう冗談で言ってくれたのですが、
こっちとしたらそんなこと冗談で言われても「ドキッ!」として忘れられない事態に
なっちゃうわけで、その証拠にこうやってこんな所に書いてしまっているわけです。

このレコードも、前回のモノクロームセットもリリースしてたラフトレードからで、
スミス、ヤングマーブルジャイアンツ、ウィークエンド、ウッドゥッントップスetc、、、
やっぱり80年代前半のラフトレードはすごいなと。
後期もしっかりいいもの出してます。

aztec camera "high land, hard rain"
High land.jpg
permalink | comment(0) | trackback(0) | edit