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audioarts::The Smith "Hatful of hollow"
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The Smith "Hatful of hollow"
The Smith "Hatful of hollow"

毎年春になると、いつも以上にいろいろな曲が聴きたくなるんです。
特に透明感のあるギターが効いてるものを引っぱり出すのだけれど、
酔っぱらいの様に聴くたびに「これはいいねぇ」と毎度つぶやいてしまうのがThe Smith。

基本的にモリッシーの詩が暗いんですけど、
ジョニー・マーのギターが非常に気持ちよく、疾走感があります。
桜散る風景となんともうまく重なるのです。

モリッシーのカリスマ性は何となく分かるのですが、特にそこに惹かれません。
でも、ゲイだからこその良さってのはタイトルやジャケットなんかには
実に良く反映されてて、それが純粋にかっこよくて、さらにジョニー・マーの
ギターともマッチしてるのです。

ジョニー・マーのギターと言えば、
Stex"still feel the rain"は特筆すべきものです。
世間的にはちょうど90年代リバイバルですし、いまが聴き時なのかな。

まぁ、タイトルとかジャケットは「モリッシー(ゲイ)の趣味そのものじゃねえか!」
と思ってしまうのは仕方なく、でもなんか美しいくかっこいいのは否定出来ないし、
なんか青春すら感じてしまうんです。

高校生がウォークマンでスミス聴いてるってなんか、美しいというか清らかというか、、、
だって、高校生がジェームス・ブラウン聴いてても美しさなんてありませんし。
言っておきますけれどぼくはそういう趣味はありませんので。

まあ、そういう趣味とか関係無く、
やっぱりスミスって男子に人気なのは仕方ないというか、
この美しさは男の子だからこそ分かるのかもしれません。

どうやら、モリッシーの青春は全て引きこもりに使い込んだようで、
それが炸裂したんでしょうね。熟成された種が発芽のタイミングを
じぃ〜っと待つというか。

そのモリッシーの引きこもり話すら美しく思っちゃうのは、
すっかりモリッシーのカリスマ性に魅せられてるってことかもしれない。
と、いま初めて気付いてしまうのでした。
hatful of.jpg

this charming man 12inch
charming man.jpg

william, it was really nothing 12inch
william.jpg
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