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Pete Rock & C.L.Smooth
Pete Rock & C.L.Smooth

HIPHOPのレコード。
全然こっちはよく知らないのですが、
90年代前半はなんかちょうどいい具合だったので自然と買っていた。
と言っても、つまみ食い程度で本当に気に入ったものだけをちょこちょこと。

だから、聴き続けるものが殆ど。
その中でもこれはすごくよく聴いた。
使っているサンプルが自分のレコード棚の中にある物とかぶるし、
ラップの感じがすごくいい。

そもそも、ピートロックとCLスムースのどっちがラップしているのかも
よく分からないという失礼極まりないラップド素人リスナーなので、
こんなところで採上げるのもいかがなものかと思うのですが、
遠慮するほど謙虚でもないので堂々と書くことに。
だってかっこいいんですから、いいじゃないですか。

それまで、ぜんぜん腰にこないものばっかり聴いていた者としては、
高校卒業と共にひ弱で陰険で卑屈なネオアコリスナーからも足を洗いたいわけで、
ソウルやファンクを聴き出し、「もっと腰に!」とビートを求め
こういうところに辿り着いたわけです。

といっても、
中学生の時にデラソウルとかパブリックエネミーを聴いてたので
ラップ帰りしたというのが本当のところ。

まあ、要するに節操が無い。
でも、このレコードも節操がないんです。
いろんなところからサンプルして、ほんと節操ない。でもかっこいい。
自分が節操ないからやっぱり節操ないものに惹かれてしまう。

あと、このジャケットにどちらさんも写っているのですが、
どっちがピートロックでCLスムースなのかも分からない。
勝手に想像し、奥の方がピートで手前がCLと決めました。

多分、本当はマイク持ってる手前がピートでってのは分かるんですが、
それでは面白くないので、奥がピートと決めました。
これを買った頃ですよ。

裏ジャケはレコード棚や機材の写真があるんですけど、
それにも非常に興味があってよく眺めたものです。

部屋の隅っこに、柱のようになった積まれたレコードがうらやましく思ったり、
SP1200とかAKAIのサンプラーとか。

ロンドンでSTUSSYなどをやってるマイケルって人の家に行った時も、
レコードが至る所に積まれていたのを見てうらやましかったり。

でも多分、積まれてるってことは「聴かない=よろしくない」ということでしょうから、
本当に必要なレコードだけで家はスッキリさせていたい、という今の自分とレコードの
関係くらいがちょうどいいのだろう、と思ってみたり。
身体も生活環境も余分な脂肪は無いほうが身軽で動きやすいから。

これと同じくらいよく聴く好きなHIPHOPのレコードと言えば、KMDでしょうか。

Pete Rock & C.L.Smooth "The Main Ingredient"
P Rock.jpg
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high land, hard rain
aztec camera "high land, hard rain"

もうどうしようもない程好きなアルバム。
19歳の作品とは思えない素晴らしさ。
だけど19歳らしい輝き方を見せる(聴かせる)名盤。

発売し(1983年)インディーチャートで何週間も1位だったのは
納得できるし、パンク以降のイギリス音楽シーンに日々新しいものは生まれつつも、
まだ安定しない状況でのリリースは、最高のタイミングだったのでしょう。
歌詞も音もとにかく輝いているし、ルックスの良さも一役かっていたはず。

先日ラジオでこの人の来日公演の宣伝をしていたのですが、
バックではいまだにこの中の曲がかかっているのもなんだか寂しい。
その後もヒットが無かったわけではないのに。

5枚目のアルバムは、坂本龍一プロデュースでBirdsって曲はよくラジオでかかる程の
良い曲なんだから。

話をもどして、
このレコードが出たころエルビス・コステロがラジオで
「自分の曲をかけるのはやめて、このレコードをかけよう」って言ってたそう。

どこに針を落としてもいい曲が出てくるってなかなか無くて、
内容も好きだけど、そのコストパフォーマンスを考えるとほんとに
お金のない高校生には大切な1枚だった。
と言いつつもあまりに好き過ぎて、UK盤CD、日本盤CDまでも買ってしまうという、
わけのわからない無駄使いまでする始末。

スコットランドの超名門レーベル(その筋で)ポストカードから16歳でデビューし、
そこで2枚のシングルの後にこれなんですが、そのどちらの曲もスゴくいいのだけれど、
1stはライブ盤ですら聴けないのは非常に残念。
「レコーディング時の演奏が完璧すぎ」という理由でライブではやらなかったらしい。

そして、このアルバムからのいくつかの12インチシングルは、
以外にも打ち込みバージョンとなっていることも知らず、買ってわくわくしながら
針を落とし、気持ちまで落とすという内容にがっかり。

まあ、後になってからは以外に悪くなかったので、結果的には良かったのですが。

そして、そのA-1の打ち込みバージョンで忘れられないのは、
以前務めていた靴の会社での展示会後のパーティで藤原ヒロシさんにDJしてもらった時、
それをかけてて「あ、これで高校生の時一喜一憂してたんですよね」なんて言ったら
「じゃあ、えーくんに捧げるよ」とその気もないだろう冗談で言ってくれたのですが、
こっちとしたらそんなこと冗談で言われても「ドキッ!」として忘れられない事態に
なっちゃうわけで、その証拠にこうやってこんな所に書いてしまっているわけです。

このレコードも、前回のモノクロームセットもリリースしてたラフトレードからで、
スミス、ヤングマーブルジャイアンツ、ウィークエンド、ウッドゥッントップスetc、、、
やっぱり80年代前半のラフトレードはすごいなと。
後期もしっかりいいもの出してます。

aztec camera "high land, hard rain"
High land.jpg
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The Monochrome Set
The Monochrome Set "Strange Boutique"

モノクロームセットの音楽はかっこいい。
さらにかっこいいのはメンバーの名前。

ビド、レスター・スクェアー、アンディー・ウォーレン、
J.Dヘンリー、ボブ・サージェント

1980年のリリースだから、
パンクが廃れ、その次の流れを作ったと言うに相応しいバンドだと思う。
というか当時そう言われていたとも思う。

そのくらい音も存在も素晴らしいバンド。
B級センスは抜群だし、バンドグルーブもしっかりあるし、メンバーの個性も
しっかり音に見えている。

インディーといえども、しっかりとパンク以降80年代初期英国音楽シーンを
引っぱっていたのは確か。

なのに、現在のくだらないどうでもいいカス情報に、
すっかり埋もれてしまっているのは非常にもったいない。

このアルバム、というか全ての作品に感じられる、
引き出しの多さと、ユニークでかっこいい音はいつの時代でも
新鮮に感じる。
聴いていると、新しいのか古いのか全く不明なのが憎い。

で、このアルバムは1曲目から超かっこいい。
ドラムとSEが作り出す雰囲気はスリリングでしびれる。
そこにビドの美しいボーカル、、、

その後も変わらずそのテンションは
ラストのStrange Boutiqueまで続くのです。

僕の持っているレコードのなかで一番セクシーなレコードは
これかもしれない。

The Monochrome Set "Strange Boutique"

TMS.jpg

モノクロームセットを
持っている人は、改めて聴くといいです。
持っていない人は、Volume, contrast, brilliance...っていうベスト盤を聴くといいです。
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eivets rednow
eivets rednow

1968 MOTOWN GORDYより
stevie wonderのインストとしてリリース。

渋谷のユニオンでよく見かけていたけれど、
まったくスティービーと気付かず、無視していたがロッキンオンジャパンでかなり前に、
ものすごく小さく紹介(小沢健二により)されていたので、スティービーと判明。

バカラックのカバーに始まって、自作とカバーを織り交ぜつつ、
とても温かな1枚。

先週木曜日、朝から雨で寒かったので、何か陽のあたった温かな
ものが聴きたかったのでこれにしたのですが、その時の天気に驚く程マッチ。
ハーモニカとかストリングスとか、天気とは反対に朝から実に気持ちのいい雰囲気になる。

あと、以外にスタイル・カウンシルのcafe buleなんかも、実は寒い雨の日に合ったりする。
ちょうど、今朝ポール・ウェラーと仕事をしている夢を見た。
ドラムを叩かせたり、無理なお願いをしてみたりという朝から非常にヒヤヒヤした気分だ。

話を戻すと、
スティービーと言えばつい最近、国連大使だかになってたっけ。
しばらくスティービーワンダーのレコードにお世話になりそう。

その他スティービーの変わり種としては、
スティービーのラップっぽい歌が聴けるゲーリー何とかって人のCROWNって12インチ
も実にいい。

KEY OF LIFEを本人や関係者が振り返るドキュメンタリーのDVDも結構面白かった。
ドラム叩く姿が独特で面白いし、ヤマハのバカでかいシンセとか、
巨額の契約金をせびる話とかetc。

このシリーズのDVDだと、スティーリー・ダン、ピンク・フロイド、
アイアンメイデンとか結構面白い。
まあ、名作ができる背景には面白いと思える事実が詰まっているんでしょうね。

eivets rednow
Stevie.jpg
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Here Come the Girls
Here Come the Girls
British Girl singers of the sixties

タイトル通り、60年代ガールズグループ、シンガーのコンピレーション。

その昔、
1曲目のBreakaways「That's How It Goes」目当てで購入したのですが、
この曲はもの凄く盛り上がります。別に、フロアーが盛り上がるかどうかなんて
知りませんが、個人的に盛り上がるのです。
もちろんこの手の曲をメインとしたイベントがあれば盛り上がるでしょうけれど。

このBreakawaysがどうしても欲しかったけれど、
当時なかなか見つけることができず、新宿のこの手のマニア向けレコード屋だと
高校生にはすごく高いので地道に街の中古盤屋で探したのですが、やはり不可能と判断。
そしてあきらめてこのコンピを購入。

でもまあ、そっちの方が良かったのかも知れないのですが。
なんせ24曲も入っていますし、いっきにこの時代のガールズものを味見できるのですから。
でもさすがにこれを1枚通して聴くのはきつい、どれも濃いので疲れます。

60年代のパワーみたいなものがぎっちり。
このジャンルをこれから掘り進むこともなく、これで満足してしまった。
というくらい濃いCD。

勝手な判断なので、怒られるかもしれませんが、
Breakawaysにしてもこの曲以外は知らないですし、
多分これと同等、もしくはこれ以上も無い様な気もします。
でも機会があればBreakawaysのアルバムを買うつもりはあります。
CDですら高い値段なので手を出す気になれないでいます。

これはCD盤で、買ったのは、渋谷H&Mの道はさんで隣にあるパチンコ屋の
所にあった渋谷HMV。

そこはサントラ盤やヨーロッパ物が充実していたのでよく通ったのですが、
新宿のヴァージンにしても、当時はどちらの店もヨーロッパ盤がダイレクトに入っていたので
アメリカものはタワー、ヨーロッパものはHMVもしくは新宿ヴァージンというように使い分けて
いたものです。

今でもそうなのかも知れませんが、
以前のように魅力的な差を見つけづらいので殆どいきません。

そんな大手レコード屋の買い物袋で一番よかったのは、WAVEでしょうか。
一番気にせず持てたように思えます。マットグレーに黒でただWAVEと入っているだけ。
そのそっけなさが良かった。
タワー、HMVはなんだか、品のない「俺、俺だよ!」という主張の強さを
袋から感じたものです。ヴァージンは黒に赤でまあまあだった様な気がしますが
やはりあの書きなぐった感が乱暴に思え、新宿に位置することにも納得。

そんな乱暴とも思える企業と同じイギリスの60年代の女性ポップスが詰まったこのCDは、
いまの時代でもゲップが出る程パワーを出し続けて、CD屋に活気がなくてもこの1枚から
十分元気をもらえると思えます。

Here Come the Girls
British Girl singers of the sixties
here come.jpg
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