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Dinosaur Jr
Skateboard Video "Speed freaks"
ラストのMike Vallelyパートから。

この曲を初めて聴いたのは、上記のスケートビデオでした。
使用されていたパートのMike Vallelyというスケーターが好きだったこともあり、
この曲も自然と好きになる。 ただその時は中学生だったので、
特にバンド名、曲名共も知らず、そして買うわけでもなく、
ビデオからテープに録音して聴いていたと思う。

数年後、CUREのカバー"Just like heaven"の12インチ(B面エッチング仕様)
を手にしてからDinosaur Jrと認識して好きになるのですが、それからすぐにこの曲の
7インチも買い、中学生の時のその曲がこのfreak sceneだったと知り、
好きなものには自然と辿り着けることを実感。

Dinosaur Jrは、J・マスシスとルー・バーロウにドラムスのマーフ。
ノイズギターとゆるいボーカルが相まって、非常に良い。
僕の場合、ノイズギター全開のものはヘビーに感じあまり手を出さなかったのですが、
ダイナソーはそのゆるさとメロディアスさが実に心地く、
スケート中もバイク通学の際も本当に気持ちがよかった。
曲に疾走感があるのもさらにそうさせる。

メンバーのルー・バーロウは、脱退後Fork implosionを組み、
わりと有名なところだと、映画「kids」のサントラに参加。
このジャケットが当時すごく好きで、勢いでつい2枚も買ってしまう。

そう言えばJust like heavenは、
こちらもスケートビデオBlind"Video Days"でRudy Johnson
パートに使われていました。
このビデオでWARを知ることにもなる。

音楽と同様に、スケートボードからも多くのことを学びました。
音楽はイギリスやヨーロッパから、スケートボードはアメリカから。
10代にアメリカ、ヨーロッパそれぞれから違うユースカルチャー
そのどちらも並行して興味を持てたことは本当にラッキーなことだと今改めて思える。

Dinosaur Jr "freak scene"
freak scene004.jpg
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Stephane Grappelli
フランス映画「5月のミル」のサントラ盤

サントラは良く聴くくせに実は本編はまだ観ていない。
そんな映画がたくさんありまして、これもそんな中の1本。

ジャケットは、
野外で沢山の料理とお酒を囲んで笑顔があふれる
とても楽しそうなピクニック風景。
そんな画と明るい曲調から想像するに、
のどかな内容なんだろうと想像ができる。

ステファン・グラッペリーのヴァイオリンの音が青空まで届きそうな程、
明るく飛び跳ねている。これからの季節にはちょうど良く、
晴れた日にピクニックにでも行き、聴いてみたくなる程心地よく素敵なサントラ。

サントラの内容と同じ様にいいのが、
この作者の「グラッペリー」って名前。
この跳ねてる感じが楽しさを倍増させているのに一役買っている気がしてならない。

それと、
中ジャケにはそれなりの歳をとった監督と作者とフェンダーローズ奏者の
3人の写真があり、そこからもまた何か独特の楽しげな雰囲気が感じられる。

とにかく、これほどどれをとっても楽しく思えるサントラは他にない。
だってタイトルは「5月バカ」なんですから!!

ついついこれを聴くたびに、5月生まれで良かった、と思ってしまうのです。

Stephane Grappelli "May Fools"
May fools.jpg
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Bobby Valentino
最近のR&Bシンガーの方ではなく、ヴァイオリンを弾くBobby Valentino

80年代前半のスタイルカウンシルやブルーベルズなんかで
ヴァイオリンを弾いていた彼の90年にリリースしたアルバム。
その他忘れてしまったけれど、その頃のイギリスのレコードの
クレジットに彼の名前は割とよく見た気がする。

ヴァイオリニストだからインストかと思うとそうではなく、
彼自身の渋めのボーカルで歌われるこのアルバムは、
Dan Hicks&His hotricksを思わせ、
ゆっくりと寛ぎながら聴けるアコースティックな温かい作品。

Bobby Valentinoとは関係ないが、
Dan Hicks&His hotricksといえば、
5枚中3枚がトミー・リピューマーによるプロデュース。
プロデューサーにトミー・リピューマーのクレジットがあれば、
その作品は無条件に手にしたもので、多分それは僕だけではないはずで
その理由は人それぞれだが、僕はやっぱりロジャー・ニコルズやニック・デカロの
アルバムがきっかけだった。

天才プロデューサートミー・リピューマーやダン・ヒックスを知っていてもいなくても、
楽しめるのが音楽の素晴らしさなのだと思える1枚。

Bobby Valentino "You 're in the groove, jackson"
Bobby Valentino.jpg
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Martin Denny
説明不要の Martin Denny

Martin Dennyを初めて知ったのは、
中1の頃、土曜の深夜NTVでの"HYBRID CHILD"という
いとうせいこう主演のドラマがあり、
その中でカトウケンソウがMartin Dennyを紹介していたのが最初でした。
それからちょっとづつ安くレコードを見つけては買っています。

どれもジャケット内容共いい。
特に "a taste of india"は溜め息が出る程。
MoogはちょっとMoogなだけに異色。

良い音楽を知るということは、どんな形であれ楽しいことです。
1時間以上もかけ、電車に乗ってレコード/CD屋まで足を運んで
それを手に取り、帰りの電車でジャケットを眺めながら内容を想像し、
わくわくしながら家に戻り、針を落とす。
音楽以上にこの行為が何よりもの楽しみでした。

最近、偶然にもアメリカに住む2人の友達と個別に、
知識や情報よりも、ある行為のための過程が大事であって、
その中から知る事のできた知識や情報こそ自分を成長させる。
という話をしました。
その2人の友達はつい最近までお互いの存在を殆ど知らなかったのに、
音楽を通して知り合うことになります。
JIROくん、SAIちゃん、ありがとう。

音楽は人を繋ぐものとしては最高です。
音を楽しむものだから、人とその楽しみを分かち合えます。

Martin Dennyはそんな人と人を繋ぐ音としても最適です。
それは、家族、友達、恋人たち、また見知らぬ人とも
楽しい時を過ごせる、人をリラックスさせるに相応しい、
時代を超えて愛される音楽なのでしょう。

MD.jpg
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Weekend
彼女の部屋からの眺め

こんな素敵なタイトルにどれだけ憧れただろう。

僕の過ごした家の部屋からの眺めは海で、
彼女の部屋からの眺めは何だったのだろう、
と良く想像したものです。

シングル、アルバム共イラストが多かったweekend。
何かを読み耽っている女の子が印象的なジャケットは曲調とも同期。

80年代前半ラフトレード、アズテック・カメラ、スミスなどと
肩を並べながらも、ジャズやボサノバを取入れた音楽性に僕は
すっかり虜となり、特別な想いを寄せた。

ジャジーな雰囲気に淡々と歌われるメロディーラインに
すっかり心を奪われた16,7歳の僕。
今でも変わらず人の心を奪い続ける色褪せない名曲。

12inchでの後半のラテンインストチューンは、
クラブでかけたりする人もいたのだろうと想像ができる程
スリリングなアレンジ。最近何かでジャイルス・ピーターソンが
紹介していたのにもうなづける。

Weekendは、young marble giantsのアリソン・スタットン、
後にWorkingweekをやるサイモン・ブース、
もう一人のSpikeの3人組。
Spikeはどこからで、どこへ行ったのかは忘れました。
Googleすればすぐ出るのですが、
僕の記憶だけで行っているのでそのままに。
そんなアリソン紅一点の3人組にドリカムは憧れたとか違うとか。

アリソン・スタットンは後にデバイン&スタットンで
クレプスキュールからアルバムをリリースし、
それもまた新感覚ポップスとして当時、
感度の高い人達から支持されていたに違いない、
と思える良いアルバム。

Weekend "The view from her room"
weekend.jpg
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